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京都女子大学 荒川恵子先生『音楽隊と遊ぼう』

京都女子大学 荒川恵子先生『音楽隊と遊ぼう』

6月28日(金)、京都女子大学の荒川恵子先生と荒川ゼミの学生さんによる、『音楽隊と遊ぼう♪』が開催されました。

歌、クイズ、手遊び、ダンス・・・と盛りだくさんの内容で、子どもたちも一緒に歌ったり、手拍子をしたり、体を揺らしながらとても楽しんでいました♡

以下、荒川先生よりメッセージをいただきました。

 

荒川ゼミの3回生計14名(児童科12名、音楽教育学専攻2名)で、訪問演奏会を実施させて頂きました。

大学生たちは紙で作ったアンパンマンのキャラクターを胸にそれぞれつけて、電子ドラム、エレキギター、エレキベース、キーボード、ピアノで、ポップで華やかに《アンパンマンマーチ》を演奏して演奏会を始めました。

まずは、ピクニックに行く設定で、車掌の帽子をかぶってハンドルを持った学生2名が先導し、《バスにのって》を園児の皆さんとユーモラスに歌い、「おなかがすきました~」と《お弁当箱の歌(普通サイズ・ありさんサイズ・象さんサイズ)》と《カレーライスの歌》を手遊び、指遊び、一部、工作付きつきで全員で大きな声で歌唱しました。

次は、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』より《序奏と獅子王の行進》《水族館》の演奏を音楽教育学専攻のゼミ生が連弾し、「音を聴いてどんな動物が表現されていると感じたか」と、そう考えた理由を問うクイズを行いました。「はーい」と元気いっぱいに挙手した園児さん達から、「なるほど」と思う、ユニークで独創的な答えがいっぱい聞けました。子どもたちの想像力は無限で、子どもたちなりに音と動物を関連付けて解釈していると気付ける貴重な機会を頂きました。

その後も、クイズ「私は誰でしょう(ソフトクリーム、すいか、プリン、雲)」、音の高さを身体で理解できる動作付き《ドレミの歌》と続き、最後は皆が大好きな《ジャンボリー・ミッキー》を全員で元気に踊りました。

U棟にまで、園児の皆さんの大きな歓声が響いていたそうで、学生達は、とても実りの多い学びの時間を頂きました。ありがとうございました。

京都女子大学 荒川恵子