京都女子大学 矢野真先生『ひのきのお箸づくり』
京都女子大学 矢野真先生『ひのきのお箸づくり』
11月8日(金)、年長組が京都女子大学 矢野真先生と矢野ゼミのお姉さんたちと一緒にひのきのお箸づくりをしました♪
以下、矢野真先生からメッセージをいただきました。
今回、大学の連携教育の一環として、木育による造形活動(ワクワク木作キャラバン『お箸づくり』を子どもたちと楽しみました。矢野ゼミ・大学3回生の学生も子どもたちをサポートし、充実した時間を過ごしました。
制作の工程としては、①箸づくり用のかんなと治具を使用して箸状のかたちをつくる、②紙やすりで磨く、という手順です。
子どもたちは、かんなで削る度にでる、細く丸まった屑のかたちに興味を持ち、手触りや匂いも楽しんでいました。削った屑ややすりがけをした箸置きを箸でつまむなど、遊びに発展する様子も見られました。
かんなで削るという初めての経験が、子どもたちの感性を育む活動に繋がり、まさにワクワクな時間でした。
今回の制作した箸を使って、実際に食事をする、または“つまむ”という動作を取り入れた遊びに展開するなど、子どもたちの日々の保育に役立ってくれることを願っています。
京都女子大学 矢野真