京都女子大学 大橋奈希左先生『運動遊び』
京都女子大学 大橋奈希左先生『運動遊び』
11月27日(水)、年中組が京都女子大学 大橋奈希左先生と学生さんと一緒に、“花いちもんめ”“コンセント鬼”をして遊びました!
以下、大橋先生よりメッセージをいただきました。
今日も3回ゼミ生6名とお伺しました。
ゼミ生達が考えてくれたのは「はないちもんめ」と「コンセント鬼」でした。年中さんと一緒に遊びました。
昔の遊び「はないちもんめ」は「かごめかごめ」と同様、少しこわい歴史がある印象をもっていたゼミ生もいたのかもしれません。
でもほとんどの子ども達がはじめてだった中、説明しながらやっていくと令和の子どもの「今、ここ」での意味や価値が生まれてきたように感じました。お友達と一列になって、手をつないで、進んだり、戻ったり。
相談して、意見を譲り合って1人を選ぶのも、幼稚園の先生や学生から「誰にする?」「どうする?」と聞いてもらいながら進めました。
笑顔いっぱい、自分のお名前をよばれるドキドキ感もあったようです。お名前をよばれるということは、違うチームにいくはじまりでもあり、じゃんけんして、違うチームに入ったり、自分のチームにお友達を連れてきたり・・・。いろいろな体験になりました。
「コンセント鬼」は助け鬼の一種。鬼にタッチされたら、腰に手をあてて三角形を作って待ちます。まだ捕まっていないお友達が、左右の三角形にシュッと手を差し込んでくれたら、また逃げられます。最初の鬼は、学生が担当。鬼をやりたい子どもがたくさんいたので、2回目は、鬼だった学生とじゃんけんして勝った子どもが鬼になりました。
最初、私は参加していないつもりだったのですが、いつの間にか、子どもの鬼にタッチされていて、固まっていたら、助けに来てくれて、ずっと一緒に参加することになって嬉しかったです。何度捕まってもすぐ助けにきてくれた子ども達に感謝です!ありがとう(^_^)
子ども達はひとつひとつ体験を積み重ねながら育ってゆきます。
今日の体験もまた、次につながっていきますように。
またの機会を学生と共に楽しみにしています。
京都女子大学 大橋奈希左