京都女子大学矢野真先生「ひのきのお箸制作」
京都女子大学矢野真先生「ひのきのお箸制作」
5月16日(火)に京都女子大学矢野真先生と大学生のお姉さんが「ひのきのお箸制作」をしてくださいました。
矢野真先生からメッセージをいただきました。
今回、大学との連携活動の一環として、木育による造形活動(ワクワク木育キャラバン)「お箸づくり」を子どもたちと楽しみました。矢野ゼミ・大学4回生の学生も子どもたちをサポートし、充実した時間を過ごしました。
制作の工程としては、➀箸づくり用のかんなと治具を使用して箸状のかたちをつくる、➁紙やすりで磨く、➂オイルを塗り完成、という手順です。
子どもたちは、かんなで削る度に出る、細く丸まった屑のかたちに興味を持ち、手触りや匂いも楽しんでいました。削った箸で屑をつまむなど、遊びに発展する様子もみられました。
かんなで削るという初めての経験が、子どもたちの感性を育む活動に繋がり、まさにワクワクな時間でした。
今回の制作した箸を使って、実際に食事をする、または“つまむ”という動作を取り入れた遊びを展開するなど、子どもたちの日々の保育に役立ってくれることを願っています。