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京都女子大学 矢野真先生『ワクワク工作キャラバン』

2024年07月08日
入試情報

前期のワクワク工作キャラバンが4月から7月にかけ、3回行われました。

京都女子大学発達教育学部児童学科の矢野真先生と、矢野ゼミの学生さんたちに、子どもたちのために計画、ご準備いただき、自然素材や身近な素材について五感を使って学ぶことを目的として、各回様々な作品づくりを楽しみました♪

 

 

 

第1回(R6.4.25)《木のくるまづくり》

様々な形の木をやすりがけして、ボンドで組み立てました。子どもたちが絵を描いた道路に、出来上がったくるまを走らせて、みんなとても楽しそうでした♡

第2回(R6.5.23)《木のこまづくり》

部品のやすりがけだけでなく、木づちの組み立ても自分たちで行いました。お友だちと一緒に協力する姿がとても素敵でした☆木の細かい部品を付けた後は、カラー輪ゴムを引っかけて仕上げました♪こまのまわし方も教えていただき、まわるとみんな大喜びでした!!

第3回(R6.7.4)《あんどんづくり》

前回自分たちで作った木づちで枠を組み立て、布に絵を描いたり、半紙に様々な型を貼り付け、和紙とともに各面にはりつけていきました☆最後にLEDライトを入れ、お部屋を暗くすると・・・、とても綺麗に模様が浮かび上がってとっても綺麗でした♡

お姉さんたちにわかりやすく、優しく教えていただき、どの回でも子どもたちが積極的に、楽しみながら取り組む姿が見られました。自分がこだわっったところや、何を描いたかなどを発表する機会もつくっていただき、お姉さんやお友だちに聞いてもらうことを喜び、積極的に手をあげ発言する姿もありました。

様々な素材に触れることで、その素材の特性を学んだり、友だちと協力して作り上げたり、感じたこと、面白く感じたポイントを共有し合うなど、充実した時間を過ごすことが出来ました。

2学期以降にも、後期のワクワク工作キャラバンがありますので、またどんなことをするのか楽しみです♪

6月28日(金)、京都女子大学の荒川恵子先生と荒川ゼミの学生さんによる、『音楽隊と遊ぼう♪』が開催されました。

歌、クイズ、手遊び、ダンス・・・と盛りだくさんの内容で、子どもたちも一緒に歌ったり、手拍子をしたり、体を揺らしながらとても楽しんでいました♡

以下、荒川先生よりメッセージをいただきました。

 

荒川ゼミの3回生計14名(児童科12名、音楽教育学専攻2名)で、訪問演奏会を実施させて頂きました。

大学生たちは紙で作ったアンパンマンのキャラクターを胸にそれぞれつけて、電子ドラム、エレキギター、エレキベース、キーボード、ピアノで、ポップで華やかに《アンパンマンマーチ》を演奏して演奏会を始めました。

まずは、ピクニックに行く設定で、車掌の帽子をかぶってハンドルを持った学生2名が先導し、《バスにのって》を園児の皆さんとユーモラスに歌い、「おなかがすきました~」と《お弁当箱の歌(普通サイズ・ありさんサイズ・象さんサイズ)》と《カレーライスの歌》を手遊び、指遊び、一部、工作付きつきで全員で大きな声で歌唱しました。

次は、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』より《序奏と獅子王の行進》《水族館》の演奏を音楽教育学専攻のゼミ生が連弾し、「音を聴いてどんな動物が表現されていると感じたか」と、そう考えた理由を問うクイズを行いました。「はーい」と元気いっぱいに挙手した園児さん達から、「なるほど」と思う、ユニークで独創的な答えがいっぱい聞けました。子どもたちの想像力は無限で、子どもたちなりに音と動物を関連付けて解釈していると気付ける貴重な機会を頂きました。

その後も、クイズ「私は誰でしょう(ソフトクリーム、すいか、プリン、雲)」、音の高さを身体で理解できる動作付き《ドレミの歌》と続き、最後は皆が大好きな《ジャンボリー・ミッキー》を全員で元気に踊りました。

U棟にまで、園児の皆さんの大きな歓声が響いていたそうで、学生達は、とても実りの多い学びの時間を頂きました。ありがとうございました。

京都女子大学 荒川恵子

6月27日(木)京都女子大学発達教育学部 坂井武司先生が来てくださいました。以下、坂井先生からメッセージをいただきました。

 

大学との連携活動の一環として、年長組さんの子どもたちと「パターンをかんじよう・つくろう・たのしもう」という保育を行いました。この保育は、①繰り返しパターンになる「まとまり」を意識して,図形のパターン作りを楽しむことや、 

②リズム・動きなどの異なる表現を用いて,繰り返しパターンを表すことを楽しむことをねらいとしています。算数の基礎という意味では、「同じ・違う」という観点への着目、「1つのまとまり」への着目、「11の対応関係」への着目という数学的な見方に基づいた思考の育成にもつながります。 

 

活動1:パターンクイズを楽しむ 

パターンの意味を知ってもらうために、活動1として、ぱたーんくいず」をしました。同じパターンを見つけたり、パターンの続きを考えたりしました。グループで相談して回答を考えましたが、どのグループも全問正解!「もっと難しいのを出して」とやる気が出ていました。子どもたちは、パターンの中にある「まとまり」に着目することができていました。 

 

活動2:グループで、を用いて図形のパターンを作って楽しむ 

活動2では、グループで相談しながら、○や△のカードをミニホワイトボードに貼って、お気に入りのパターンを作りました。お友達の並べた後の続きを並べたり、パターンになっているかを確かめて間違いに気付いたり、協力して色々なパターンを作ることができました。 

 

活動3:パターンクイズを楽しむ 

活動4:図形のパターンをリズムや動きのパターンに変えて楽しむ 

活動3ぱたーんくいず②」は、○と△で作ったパターンと同じ並び方の別の形で作ったパターンを見つけるクイズです。ここでもまた、どのグループも正解!「○が☆になって、△が◇になっている」と対応に着目して理由を説明できる子どももいました。 

そこで、活動4として、図形から図形ではなく、図形からリズムや動きにパターンを変えみることにしました。○は手打ち、△は休みというリズムや、○は頭、△は肩という動きにしてみました。 

 

活動5:グループで作った図形のパターンをリズムや動きのパターンで表して楽しむ 

活動6:各グループのおすすめのパターンを発表し、まねて楽しむ 

活動5では、グループで相談しながら、○や△のパターンを置き換えたリズムや動きのパターンを考えました。自分のしたい動きとお友達のしたい動きとが違った時に、譲り合ったり、1つずつ採用したり、協力して完成させることができました。 

活動6では、それぞれのグループの発表をみて、続きをまねしたり、みんなで試したり、頭と体を使って楽しみました。 

 

活動7:本日の遊びについて楽しかったことを振り返る 

たくさんの子どもから「リズムが楽しかった」という感想が聞かれました。パターンを体で感じ取ることができたのだと思います。園庭にある黄・赤・緑のイスもパターンで並んでいることを紹介しましたが、園庭での遊びの時間に、担任の先生が子どもたちと一緒に確認をしてくれていました。 

 

パターンの認識はプログラミングの基礎にもつながっていきます。今後、身の回りにある色々なパターンに興味をもって遊びを工夫し、楽しんでいって欲しいと思います。 

 

京都女子大学・発達教育学部 坂井 武司

6月11日(火)京都女子大学発達教育学部 大橋奈希左先生と大学のお姉さんが、年少組さんと運動遊びをしてくださいました。

絵本を読んでいただいて変な顔をしたり、『だるまさんが転んだ』の様々なバージョンで遊んだり、ロンド橋をしたりして楽しく遊びました♪みんなとっても楽しそうでした♡

以下、大橋先生からメッセージをいただきました。

 

今日も、大学院生と学部3回生のゼミ生と一緒に京都幼稚園にお伺いしました。
今回は、大学院生、学生が考えてくれた遊びを一緒に楽しみました。
ひとつめは、大学院生の選んでくれた絵本「へんなかお」の読み聞かせでした。実際にページをめくって読んでもらいながら、子ども達は「べぇー」とか「いーっ」のお顔をしてみせてくれて、楽しい時間になりました。「どんな動物が出てきたかな」の質問にもしっかり答えてくれました。
ふたつめは、「だるまさんのいちにち」でした。準備する段階で、鬼役の学生が「だるまさんが~した」と言いながら振り返ると、聞き取れないかなという意見が出て、「絵本の~している絵を見せながらやろう!」となって、いろいろな絵本から、「ボールをけっている」場面や「ケーキを食べている」場面など、カラフルなシートを作成して持って行きました。実際にそのシートを見せながら、やってみました。一生懸命な子ども達の姿に、笑顔いっぱいでした。
みっつめは、「ロンドン橋落ちた」でした。先生、大学院生、学部生のつくった橋をどんどん通り抜けていく子ども達。橋が落ちてきても「ラッキー」な感じで続けてみました。京都幼稚園の先生が弾いて下さる曲がどんどんはやくなり、盛り上がりました。学生達は、なまで先生が演奏しながら遊ぶことの素敵さに気づいていました。
大学院生、学生にとっても大切な学びの場を与えて頂きました。ありがとうございました。
令和6年6月17日 発達教育学部 大橋奈希左

京都女子大学発達教育学部 大橋奈希左先生と大学のお姉さんが、年中組さんと運動遊びをしてくださいました。

どんぐりころころ、鬼のパンツ、ウサギのパンツの歌に合わせて、身体を動かして遊びました♪みんなとっても楽しそうでしたよ♡

以下、大橋先生からメッセージをいただきました。

 

教育学専攻3回ゼミ生と表現文化専攻大学院生とお伺いしました。
今回は、自作の手遊び“どんぐりコロコロ”と“鬼のパンツ”を一緒に楽しみました。
ペアの手遊び、子ども達同士の仲良しペア、ちょっと勇気を出して学生のお姉さん
とのはじめましてペア、どちらも素敵でした。途中で手をふわっと開いて「ホウッ!」
というところがあるのですが、“アイコンタクト”のチャンス!笑顔が広がっていきました。
鬼のパンツでは、鬼バージョンとウサギバージョンを仕組みました。
“いいパンツ”のところで人差し指をアップするのがちょっと大変、でも“つよいぞー”
でドンドン踏みしめるのはみんな大好きでした。
“はこう!はこう!”での片足になっての踏み替えもみんな上手に出来ていました。
とても上手だったので、「ケンケンできる~?」と聞いてみたら、みんな張り切って
見せてくれました。ありがとう❤
学生達は、子ども達のかわいさに癒されていました。伴奏してくれた大学院生は、
子どもに合わせて伴奏することの深さに気づいていました。
次回は、学生、大学院生がどんな遊びをするか考えてくれることになっています。
楽しみにお待ち下さい。
令和6年4月25日 発達教育学部 大橋奈希左

1月16日(火)に松崎行代先生による「人形劇演習」の授業で「人形劇」を観せていただきました。

「おまえ、うまそうだな」「オオカミがキケンってほんと?」「かぜをひいたおほしさま」の3演目で、どの演目も楽しく観せていただきました。

たくさんお人形がでてきて、子どもは大喜びでした。

松崎先生、京都女子大学児童学科の学生さんありがとうございました。

11月27日(月)に京都女子大学附属小学校の3年生が幼稚園に遊びに来てくださいました。

お部屋では折り紙を教えてくださったり、園庭ではおにごっこや乗り物に乗って遊んでくださいました。

小学生のお兄さん、お姉さんが優しく関わってくださり、和やかな時間を送ることができました。

また、卒園児のお友だちとも会うことができ、職員一同成長を感じました。

ありがとうございました。

10月12日(木)に荒川恵子先生のお知り合いのマギカマメジカさんによるインドネシア影絵「マメジカカンチルのお話」を見せていただきました。

素敵な影絵の人形を見たり、インドネシア楽器の音を聞いたりしながら、お話の世界に入り込み、とても楽しんでいる様子でした。

全学年で影絵を見た後、年中組対象でワークショップをしていただきました。

実際に人形を触ったり、楽器を叩いたり、動物の声を出してなりきったり、お友だちと楽しんでいました。

 

後日、参観日でご家族と一緒に海の人形を作り、シアターに映して遊びました。

 

ありがとうございました。