京都女子大学 林美音子先生/荒川恵子先生『日本の音ってどんな音?お琴に触ってみよう♪』
9月4日(水)、年少・年中・年長組がお琴と三味線を聴かせていただきました。
京都女子大学の林美音子先生が、三味線で七福神が出てくるお歌を歌ってくださったり、鳥が飛んでいる様子をイメージしたお琴演奏をしてくださり、みんな興味を持って耳を傾けていました。
その後、年長組はお琴を触らせていただきました。指ではじいて音を出したり、つめを付けてグリッサンドをしたり、実際に触る中で、はじいて音を出すのには力がいることに気付いたり、グリッサンドでは自分たちでも出来るんだ、と嬉しくなったり、様々なことを感じた年長組でした。
日本の伝統楽器に触れる、貴重な体験をさせていただきました。
8月2日(土)「泣いても、笑っても、歌っても、踊っても大丈夫!」というコンセプトで、「乳幼児のための京女こどもコンサート」(主催:京都幼稚園、協力:京都女子大学発達教育学部)が開催されました。コンサートになかなか行けない乳幼児と保護者の方々の為に、幼稚園から大学院までを擁する本学の利点を活かしての企画でした。
当日は暑い中ではありましたが、乳幼児、小学生、その保護者の方、約170名の参加者の方が京都幼稚園2階文中ホールに来てくださいました。
京都女子大学交響楽団、京都女子大学発達教育学部教育学科管楽器ゼミの学生さんが、子どもたちにも親しみのある曲やクラシックの名曲等を演奏してくださり、途中に楽器紹介コーナーや指揮者体験コーナーも挟んで、様々な音楽の楽しみ方を見せてくださいました。
乳幼児のお友だちも身体を揺らしたり、手拍子をしたり、歌ったりしながら、楽しく過ごしていました♪
前期のワクワク工作キャラバンが4月から7月にかけ、3回行われました。
京都女子大学発達教育学部児童学科の矢野真先生と、矢野ゼミの学生さんたちに、子どもたちのために計画、ご準備いただき、自然素材や身近な素材について五感を使って学ぶことを目的として、各回様々な作品づくりを楽しみました♪
第1回(R6.4.25)《木のくるまづくり》
様々な形の木をやすりがけして、ボンドで組み立てました。子どもたちが絵を描いた道路に、出来上がったくるまを走らせて、みんなとても楽しそうでした♡
第2回(R6.5.23)《木のこまづくり》
部品のやすりがけだけでなく、木づちの組み立ても自分たちで行いました。お友だちと一緒に協力する姿がとても素敵でした☆木の細かい部品を付けた後は、カラー輪ゴムを引っかけて仕上げました♪こまのまわし方も教えていただき、まわるとみんな大喜びでした!!
第3回(R6.7.4)《あんどんづくり》
前回自分たちで作った木づちで枠を組み立て、布に絵を描いたり、半紙に様々な型を貼り付け、和紙とともに各面にはりつけていきました☆最後にLEDライトを入れ、お部屋を暗くすると・・・、とても綺麗に模様が浮かび上がってとっても綺麗でした♡
お姉さんたちにわかりやすく、優しく教えていただき、どの回でも子どもたちが積極的に、楽しみながら取り組む姿が見られました。自分がこだわっったところや、何を描いたかなどを発表する機会もつくっていただき、お姉さんやお友だちに聞いてもらうことを喜び、積極的に手をあげ発言する姿もありました。
様々な素材に触れることで、その素材の特性を学んだり、友だちと協力して作り上げたり、感じたこと、面白く感じたポイントを共有し合うなど、充実した時間を過ごすことが出来ました。
2学期以降にも、後期のワクワク工作キャラバンがありますので、またどんなことをするのか楽しみです♪
6月28日(金)、京都女子大学の荒川恵子先生と荒川ゼミの学生さんによる、『音楽隊と遊ぼう♪』が開催されました。
歌、クイズ、手遊び、ダンス・・・と盛りだくさんの内容で、子どもたちも一緒に歌ったり、手拍子をしたり、体を揺らしながらとても楽しんでいました♡
以下、荒川先生よりメッセージをいただきました。
荒川ゼミの3回生計14名(児童科12名、音楽教育学専攻2名)で、訪問演奏会を実施させて頂きました。
大学生たちは紙で作ったアンパンマンのキャラクターを胸にそれぞれつけて、電子ドラム、エレキギター、エレキベース、キーボード、ピアノで、ポップで華やかに《アンパンマンマーチ》を演奏して演奏会を始めました。
まずは、ピクニックに行く設定で、車掌の帽子をかぶってハンドルを持った学生2名が先導し、《バスにのって》を園児の皆さんとユーモラスに歌い、「おなかがすきました~」と《お弁当箱の歌(普通サイズ・ありさんサイズ・象さんサイズ)》と《カレーライスの歌》を手遊び、指遊び、一部、工作付きつきで全員で大きな声で歌唱しました。
次は、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』より《序奏と獅子王の行進》《水族館》の演奏を音楽教育学専攻のゼミ生が連弾し、「音を聴いてどんな動物が表現されていると感じたか」と、そう考えた理由を問うクイズを行いました。「はーい」と元気いっぱいに挙手した園児さん達から、「なるほど」と思う、ユニークで独創的な答えがいっぱい聞けました。子どもたちの想像力は無限で、子どもたちなりに音と動物を関連付けて解釈していると気付ける貴重な機会を頂きました。
その後も、クイズ「私は誰でしょう(ソフトクリーム、すいか、プリン、雲)」、音の高さを身体で理解できる動作付き《ドレミの歌》と続き、最後は皆が大好きな《ジャンボリー・ミッキー》を全員で元気に踊りました。
U棟にまで、園児の皆さんの大きな歓声が響いていたそうで、学生達は、とても実りの多い学びの時間を頂きました。ありがとうございました。
京都女子大学 荒川恵子
6月27日(木)京都女子大学発達教育学部 坂井武司先生が来てくださいました。以下、坂井先生からメッセージをいただきました。
大学との連携活動の一環として、年長組さんの子どもたちと「パターンをかんじよう・つくろう・たのしもう」という保育を行いました。この保育は、①繰り返しパターンになる「まとまり」を意識して,図形のパターン作りを楽しむことや、
②リズム・動きなどの異なる表現を用いて,繰り返しパターンを表すことを楽しむことをねらいとしています。算数の基礎という意味では、「同じ・違う」という観点への着目、「1つのまとまり」への着目、「1対1の対応関係」への着目という数学的な見方に基づいた思考の育成にもつながります。
活動1:パターンクイズ①を楽しむ
パターンの意味を知ってもらうために、活動1として、「ぱたーんくいず①」をしました。同じパターンを見つけたり、パターンの続きを考えたりしました。グループで相談して回答を考えましたが、どのグループも全問正解!「もっと難しいのを出して」とやる気が出ていました。子どもたちは、パターンの中にある「まとまり」に着目することができていました。
活動2:グループで、○や△を用いて図形のパターンを作って楽しむ
活動2では、グループで相談しながら、○や△のカードをミニホワイトボードに貼って、お気に入りのパターンを作りました。お友達の並べた後の続きを並べたり、パターンになっているかを確かめて間違いに気付いたり、協力して色々なパターンを作ることができました。
活動3:パターンクイズ②を楽しむ
活動4:図形のパターンをリズムや動きのパターンに変えて楽しむ
活動3の「ぱたーんくいず②」は、○と△で作ったパターンと同じ並び方の別の形で作ったパターンを見つけるクイズです。ここでもまた、どのグループも正解!「○が☆になって、△が◇になっている」と対応に着目して理由を説明できる子どももいました。
そこで、活動4として、図形から図形ではなく、図形からリズムや動きにパターンを変えみることにしました。○は手打ち、△は休みというリズムや、○は頭、△は肩という動きにしてみました。
活動5:グループで作った図形のパターンをリズムや動きのパターンで表して楽しむ
活動6:各グループのおすすめのパターンを発表し、まねて楽しむ
活動5では、グループで相談しながら、○や△のパターンを置き換えたリズムや動きのパターンを考えました。自分のしたい動きとお友達のしたい動きとが違った時に、譲り合ったり、1つずつ採用したり、協力して完成させることができました。
活動6では、それぞれのグループの発表をみて、続きをまねしたり、みんなで試したり、頭と体を使って楽しみました。
活動7:本日の遊びについて楽しかったことを振り返る
たくさんの子どもから「リズムが楽しかった」という感想が聞かれました。パターンを体で感じ取ることができたのだと思います。園庭にある黄・赤・緑のイスもパターンで並んでいることを紹介しましたが、園庭での遊びの時間に、担任の先生が子どもたちと一緒に確認をしてくれていました。
パターンの認識はプログラミングの基礎にもつながっていきます。今後、身の回りにある色々なパターンに興味をもって遊びを工夫し、楽しんでいって欲しいと思います。
京都女子大学・発達教育学部 坂井 武司
6月11日(火)京都女子大学発達教育学部 大橋奈希左先生と大学のお姉さんが、年少組さんと運動遊びをしてくださいました。
絵本を読んでいただいて変な顔をしたり、『だるまさんが転んだ』の様々なバージョンで遊んだり、ロンド橋をしたりして楽しく遊びました♪みんなとっても楽しそうでした♡
以下、大橋先生からメッセージをいただきました。
京都女子大学発達教育学部 大橋奈希左先生と大学のお姉さんが、年中組さんと運動遊びをしてくださいました。
どんぐりころころ、鬼のパンツ、ウサギのパンツの歌に合わせて、身体を動かして遊びました♪みんなとっても楽しそうでしたよ♡
以下、大橋先生からメッセージをいただきました。
1月16日(火)に松崎行代先生による「人形劇演習」の授業で「人形劇」を観せていただきました。
「おまえ、うまそうだな」「オオカミがキケンってほんと?」「かぜをひいたおほしさま」の3演目で、どの演目も楽しく観せていただきました。
たくさんお人形がでてきて、子どもは大喜びでした。
松崎先生、京都女子大学児童学科の学生さんありがとうございました。
11月27日(月)に京都女子大学附属小学校の3年生が幼稚園に遊びに来てくださいました。
お部屋では折り紙を教えてくださったり、園庭ではおにごっこや乗り物に乗って遊んでくださいました。
小学生のお兄さん、お姉さんが優しく関わってくださり、和やかな時間を送ることができました。
また、卒園児のお友だちとも会うことができ、職員一同成長を感じました。
ありがとうございました。
10月12日(木)に荒川恵子先生のお知り合いのマギカマメジカさんによるインドネシア影絵「マメジカカンチルのお話」を見せていただきました。
素敵な影絵の人形を見たり、インドネシア楽器の音を聞いたりしながら、お話の世界に入り込み、とても楽しんでいる様子でした。
全学年で影絵を見た後、年中組対象でワークショップをしていただきました。
実際に人形を触ったり、楽器を叩いたり、動物の声を出してなりきったり、お友だちと楽しんでいました。
後日、参観日でご家族と一緒に海の人形を作り、シアターに映して遊びました。
ありがとうございました。